行くも帰るも大阪
またもや関西コミティアに行って来ました。
今度は大阪の知人を誘って。
やっぱり買う人も、売る人も少なめです。
私はお目当ての作家さんの所で買い物をして終始嬉しい顔なのですが。
目的も無く狩り出された知人は弱り顔。
やたらと「精神的疲労が激しい」と言うので理由を聞いてみました。
「本が売れない人達の孤独感が伝わってきていたたまれない」
「一人で座ってじっと待っている姿が痛々しい」
「哀れで見てられない」
だそうです。
まぁ確かに半数くらいのブースはあまり売れてなさそう。
売れてない側にいた経験を持つ彼にはどうにも辛かったようです。
梶原一騎の本をコミケで出した時の思い出が頭をよぎったんでしょう。
けど・・・
『宇宙仮面SF』なんて誰も知らないので売れなくても仕方ないかも。
その後、日本橋あたりに繰り出しました。
タイガーマスクに出てきたような名前の同人誌ショップに案内されました。
そこの同人誌はコミティアとは雰囲気が違います。
一言でいうと「肌色」です。
主に何らかのアニメとか漫画とかの「肌色」です。
そこにはもうこの世にあるありとあらゆるエロがありました。
頭痛いです。
「どんな嗜好のあなたにも、きっと見つかるあなただけのエロ」
勝手に作ったキャッチフレーズが頭の中をぐるぐる回りました。